なぜ腰痛になるの?

人の骨格は四つん這い用の身体です。

今は2足歩行ですが、もともと猿の時代までさかのぼれば、4足歩行をしていましたよね。
人類は知恵を使って2足歩行になりましたが、何万年もの間4足歩行で進化を遂げてきたので、
骨格は4足歩行用の身体です。

骨盤は円形ですが背骨は背中側(後ろ)にありますよね!
肋骨、胸郭も円形ですが、背骨は背中側です。

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2足歩行用の身体であるならば、身体の支柱にあたる背骨は骨盤のど真ん中にあればいいはずです。
その方がバランスもとりやすいですし、左右差もでにくいはずです。

しかし、私たちの身体は支柱が背中側にあり、内臓や骨格の大きな組織はお腹側(前)にあるので、
必然的に前かがみになりやすい構造です。
ずっと前かがみにしていると「これ以上前にいったらいかん」と判断し、防御反応で背中側が固まります。

背中、腰が張っているのは、背中や腰が悪いわけではなく身体を守るために張っているのです。
むしろ頑張ってくれています!

では、どこがさぼっているのか。
どこかがさぼっているから、腰が頑張っているのです。

そのさぼった場所をさがし、機能するように調整するのが私たちの役目です。
自分では解決できないと悩んでおられるのであれば常にそんなことばっかり考えているプロにお任せください!

原因不明なんてことはそうそうありませんよ。

必ずどこかに原因があると思っていますし、時間はかかることはあるにせよ治らないことはないと思っています。

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