すじにくー2

筋肉を触らずに緩める方法

まずは筋肉の機能の説明です。
筋肉は関節をまたいでいます。
関節を動かすのと、関節を固定するのが目的だからです。
※インナーマッスルとアウターマッスルとで目的が違います。

関節の事も伝えておくと、関節の中は真空状態です。
日常の中で例えると、お風呂場で濡れた壁についた吸盤と同じです。

 

この吸盤の中は真空状態です。
吸盤を動かしたいときに引っ張って動かそうとすると、すごい力が要りますが、
軽く押しながらスライドすると、スッと動く感じが分かるかと思います。

なので、関節に軸圧を入れるだけでもずれて居れば関節はじわーっと正しい方向に移動してくれます。
関節を守るために筋肉は力んでいるので、ズレが整えば筋肉は力む必要がないので、勝手に緩みます。

この筋肉の緩み方が身体に負担もなく、根本的であり持続的だと思います。
自分ではこの軸圧は入れれないので、是非担当している整体師さんに頼んでみてください。