段を上ると膝が痛かった患者様

先日、膝痛の患者様が全身調整でご来院されました。

膝の屈伸も痛い、20センチの階段も痛い状態でした。

院にある20センチほどの椅子に片足で上ってもらうと、明らかに太ももの前側の筋肉をムダに使っていました。
段を上る際に太ももの前の筋肉はあまり使いたくありません。
もも前の筋肉はブレーキの役割があります。
膝関節が不安定なので筋肉が代償的に力んでるんだと思います。

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まず、かかとで受けた圧が膝に抜けず腰まで繋がるように調整してあげました。
約5分の施術ですが、20センチの椅子に上がっても痛みは出ず、更には50センチ以上あるベッドに片足立ちで上がっても痛みが出ませんでした。
そして、前側の筋肉は使わなくなり、お尻の筋肉で上ることができました。

これには患者様はびっくりでした!
その後、膝をかばって動きが悪くなっていた、股関節や腰、肩甲骨、首を1時間かけて調整しました。

すべてが終わって再度、ベッドに上ってもらうと最初よりもスムーズに上ることができました。

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リラックスしてもらい癒しを提供するのはもちろんですが、痛みが解消されなければほんとの意味で安心はできません。

是非膝の痛みでお悩みの方はご連絡ください。